新しい命に乾杯！！

今日はバイト先の社員さん、元社員さんたちとのお食事会。

メンバーは

　私（念のため、私チェリーは22歳学生です）
　27歳の社員さん（現在妊娠6ヶ月）
　23歳の社員さん
　30歳の元社員さん（独身）
　24歳の元社員さん（独身）

この通り、年齢層もばらばらでいろーんな人間の集まりで、共通点はただ1つ、「同じ会社で一緒に仕事をしたことがある」ってことだけ。

なんだか皆、馬が合うっていうかね。それぞれみんな、恋愛の話から将来の夢、日常のくだらないおしゃべりなど何でも話せる仲で、転職した人とも相変わらず新年会やら忘年会やら、事あるごとに集まってる。うーん、今回は何の会か分かんないけど。

1月の新年会ぶりに久しぶりに集まったんだけど、おめでたいニュースで盛り上がった。

それは「妊娠おめでとう！」

この人は去年の暮れに流産していて、その時ものすごくショックでしばらく仕事を休んでいた。赤ちゃん、欲しくて欲しくてしょうがなかった人だったから、とっても辛そうで、見ているこっちまで胸が締め付けられるようだった。

これは、その人が私達にくれた手紙の1部。

「ごめんね、いっぱい迷惑かけます。
欲しくてしょうがなかった赤ちゃんなのに、おなかの中で死んでしまいました。
みんなに会える日を楽しみにしてたのにね。
いっぱい暖めてあげたかったのに。

今日、お腹の中から赤ちゃんを出す手術をします。ほんとはずーっとお腹の中で暖めていてあげたいのに。

昨日は3人で最後の夜を過ごしました。
パパが、かわいい雪だるまを3つ作ってくれました。

でも、今日の朝見たら1番ちっちゃい雪だるまが溶けてなくなってました。」

これを読んだ時、涙が次から次へとこぼれてきた。すっごく切なくなったことを覚えている。

残念ながらこの世に生まれることはできなかった命だけど、こんな風に想ってくれる人のもとに舞い降りた君はきっと幸せだったろうねって思う。とっても短い間だったけど、いっぱい愛してもらったんだもん。

命の大切さについて改めて考える出来事だった。

こんなことがあったから、その後また妊娠して、現在順調に育っているようで、私もとても嬉しい。新しい命に早く会いたいな。